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作品や商品のブツ撮りをスマホで簡単撮影背景の自作DIY

DIY

作品や商品のブツ撮りはどうされていますか?

ペーパークラフトやDIY、ソーイングなどの作品をInstagramやFacebook、Twitter、自サイトにアップされる画像、みなさんはどのように撮影されていますか?

今回は素人でもSNS映えする、またフリマアプリやオークションでの商品撮影で見栄え良く商品を魅せる簡単な方法を提案してみたいと思います。

海外のクラフト&DIYサイトを運営するクラフトブロガーさんや海外のクラフトショップのデザイナーさんの作品を見ていると、作品の素敵さはもちろんですが作品の魅せ方、撮り方がやっぱり違うなと!

Instagramのユーザーが増え、「インスタ映え」なるワードまで造語されているので、誰もが素敵なスナップを撮れる何かしらのテクニックを持っている時代なんですよね。

逆に素敵な作品や商品で構図も格好いいのに画像が暗く映えない感じの残念な画像になっている場合もあって、何故?どうして?勿体無い!とお節介な気持ちになったりします。

画像編集アプリも何を使えばいいのか迷うほど、もう分からないぐらいリリースされていますよね?管理人のスマホには使っているアプリなんて2、3個なのに使いこなせないままインストールしただけの画像編集アプリが何と!65個もありました(驚)

何しろ撮ったスナップがイマイチで、傾いたり明るさが決まらなかったりしている画像を簡単な操作で格好良くにも可愛くにも面白くにもしてくれるアプリが山程リリースされているのですから、上手に使いこなせば「いいね」の数も増える可能性がある訳です。

ブツ撮り、作品や商品の撮影はライティングと背景で差がつく

海外サイトのハンドメイド、DIY作品や、インスタユーザーの素敵な作品画像を見ていると背景が明るい画像、素人ではなかなか上手くいかないライティングをされているんですね。どのように撮っているのか?

ネットを駆使したり、ブツ撮りのHow to本を色々調べて試した結果、素人なりにたどり着いたスマホでも簡単に格好良く撮れる方法は・・・

  1. 自然光(明るさ=ライティング)で撮る
  2. 撮影背景(ポップなカラーの背景や明るい色の背景)を工夫する

これだけでグンと格好良く撮れるし、画像編集アプリで微調整をすると十二分に満足の行く素敵画像になるということがわかりました。

男前DIY、FOODIESなどお料理画像、ガーリーなアクセサリーなど作品によっては板壁風の木目やコンクリート打ちっぱなし風、黒板やレンガ、タイル、レース素材などの背景を使うとイメージが掴みやすくなります。

作品や商品のブツ撮りのライティングは断然自然光で!

自然光でのライティングはズバリ!日があるうちの窓などに差し込む光での撮影が一番無難です。左側からの彩光なら作品を若干左に向け、右側からの採光なら同じく作品を採光方向に向けると作品が明るく映ります。

窓側の採光している場所にテーブルなどを移動して、直射日光の場合はレースカーテンで少し遮光するといい感じの光量になります。

たったこれだけで素敵写真になるのは何故?なのかは、写真撮影をしっかり学んでいないド素人が解説するより、プロアマの写真家さんのサイトや記事を確認いただくとして(汗)

自然光は管理人のような素人でも、一眼レフなどのちゃんとしたカメラを持っていずスマホ撮影でも比較的色が綺麗に出せて、より立体的に写せるので室内の照明器具の中で悪戦苦闘するよりかは断然上手く撮れること間違いなかったです。

時間帯としてはだいたい朝の9時頃から15時ぐらいが柔らかい感じの光で撮れますが、採光が足りなかったりする場合(雨や曇りの天候不良など)はレフ板の代用となる白い板や背景を採光の反対側などに置くと光量の足しになります。本来のレフ板の働きは反射させて光が当たっていない側にも光をあてるらしいのですが・・・(汗)

スマホで作品や商品画像を暗い感じに撮ってしまった場合の対処法

画像編集アプリがたくさんあるので皆さん編集力を駆使して素敵画像にされていますが、人物や景色だけでなく、商品や作品画像にこそホワイトバランスで暗い感じをぱぁっと明るくしてみて下さい!

暗く撮ってしまった画像

スマホの写真アプリには編集機能が備わっているので、わざわざ画像編集アプリをダウンロードしなくても選択した画像の編集で画像の明るさ、コントラストでライトを強調して、フィルターでビビットにするだけで暗く撮れてしまった作品画像が明るくはっきりくっきりします。

明るさ、コントラストを調整する
 

フィルターでビビットを選ぶとはっきりくっきりする

背景の素材を工夫する

ペーパークラフトの作品を撮る際に採用していた背景は、大きめの色画用紙やパターンペーパー(12×12インチ)が殆どだったのですが、紙という性質上、デリケートなので扱いに気を使わなければならないのがネックでした。

クラフトツールなど購入品の撮影もクリアスタンプやカッティングダイなどのパッケージを見栄え良く並べて真俯瞰(真上)から撮る場合も12インチサイズのパターンペーパーではサイズが足らなかったり、大きめの色画用紙(半切:545mm×788mm)などは普通の文房具店や事務用品屋さんでは扱っていなかったりと背景素材を手に入れるのも中々困難だったりという場合も考えられます。

かくいう管理人も背景や明るさで作品のクオリティーの嵩上げを図っているので(笑)ダイソーのカラーボード(白いスチレンボード42cm×59.4cm×5mm)2枚を片辺だけ貼り合わせ、ブック型にして使っています。

広げた際に同じサイズになるよう色画用紙をサイズ調整して、上部をクリップで留め、垂らす?吊り下げて使っているのですが、色画用紙自体が紙素材なので、こちらも折れや汚れには気を使わなければなりません。

スチレンボードと色画用紙を使った簡単背景

たった216円で作れる折れや汚れに強い自作撮影背景

そこでインスタ繋がりで管理人にとって師匠と仰いでいるインスタグラマーの自作背景ボードを紹介しますね。

スクラップブッキングやペーパークラフト、カードメイキング、カリグラフィーをされている方なら多分?いや絶対にインスタグラムでフォローされているんじゃないか?と思う「nijiiro_nijiiro」さんの斬新な撮影背景のDIYが以下の投稿です。

nijiiroさん(@nijiiro_nijiiro)がシェアした投稿

本物の壁紙や商品撮影などで実際に使用されているPVC加工された背景資材など、費用に糸目をつけなければ手にははいりますが、そこは工作を楽しむことをブログやInstagramにアップしている我々にとってはnijiiro師匠のDIYアイデアを参考にしたいですよね!

nijiiro師匠が提案されている自作背景にかかる費用はたったの216円、材料調達は100円ショップのダイソー、セリア、キャンドゥで全て揃います。

  1. ダイソーのPPシート 乳白色/両面つや消しタイプ/サイズ約390×550mm
  2. 100円ショップ各社で販売されているリメイクシート

リーズナブルかつ、超簡単な工程でありながら、折れや汚れにも何のその!100円ショップで材料が揃い、216円で出来る自作背景ですから参考にしない手はありません!

実際、オークションやメルカリ、ラクマなどフリマアプリでの商品撮影には欠かせないアイテムになりましたし、材質がPVC(ポリ塩化ビニル)なので、例え汚れても洗剤で簡単に拭きとれますし、折れを気にする必要もなくなりました。

サイズが四つ切画用紙サイズぐらいありますので、使用クラフトツールの紹介や購入品の真俯瞰撮影(真上からの撮影)、サイズの大きな作品や商品を撮る際は2枚繋げるなどで対応可能になります。

パターン(柄)も白いリメイクシートだけでなく木目やコンクリート打ちっぱなしなど、撮るもののイメージにあわせて何枚か用意しておくと便利です。

また、厚さ0.75mmのPPシートにリメイクシートを貼ったものなので、場所を取らないというのがナイスアイデアでした。

他にもnijiiro師匠がインスタグラムにアップされている投稿はクラフトに関する内容が多く、チュートリアルも動画でそれはもう手取り足取りぐらいの丁寧さで解説されています。

また管理人が特に参考にしているのがクラフトツールのレビューです。知りたいところを丁寧に、また質問コメントにも親身に答えてくださるフレンドリーな方なので是非フォローされて下さい!

作品や商品のブツ撮りは明るく、撮影背景も商品、作品によって被写体が目立つ明るめのものを

今回、素人なりに商品や作品撮影の記事をアップしましたが、Instagram(インスタグラム)やブログ、オークションやメルカリ、ラクマなどフリマサイトで素敵な商品や作品なのに撮り方がイマイチなために残念な画像になってしまっている投稿をみてお節介を炸裂させてしまいました(汗)

せっかくの作品なんですから、また商品に至っては画像一枚で購入モチベーションが左右されるのですから、撮った画像に対して「なんだかなぁ~」と納得できなかったら画像加工アプリに頼り切りになる前に少しの工夫次第で断然見栄え良くなるので試されてみて下さい。

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dragonwoman

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2013年頃からペーパークラフト(カードメイキングやラッピング、パッケージングなど)に目覚め、デジタルコンテンツとリアル資材を組み合わせた作品を作るのが好き...

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